空き屋問題に対する長崎市の取り組み

「坂の町」長崎市では増加する空き家を改装して低価格で貸し出し「10年済んだら無償で差し上げます」という贈与型賃貸住宅と名付けられた仕組みを提供しています。

古民家や空き家を低コストでリノベーションして有効活用するほか、十八親和銀行が県内の不動産会社・リフォーム会社20社と協定を結び、情報の集約化や中古住宅向けローンの提供を図るなどして成果を挙げております。

土地代が安い斜面地に完全自由設計の手法を使って狭小地でも面積を広く取る「長崎モデルハウス」も成果を挙げており、長崎市は全国に先駆けて空き家問題に対する新たなモデルを生み出しています。

弊社においても商談の際に空き家を活かしたビジネスモデルのご相談をいただいており、自社ネットワークを活かした情報の収集と提供、類似モデルに取り組まれているクライアント様のご紹介などを予定しており、社会課題に取り組まれる企業様のお力になれるよう努めています。

ブランディングやソリューションに関わりなく、新規事業の構想段階からのご相談でもお気軽にお問い合わせください。

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